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健康ジャーナル

2025.09.15
カテゴリー:社員コラム

敬老の日に思う「健康を贈る」ということ

こんにちは、ハシモトマサヨシ運営の玉川です。

9月といえば「敬老の日

街のあちこちでギフトや花束を見かけると、「今年は何を贈ろうかな」と考える方も多いのではないでしょうか?

私にとって敬老の日は、単なるイベントではなく、心から感謝の気持ちを伝えたくなる大切な日です。

というのも、私の幼少期は、祖父母に育ててもらったようなものでした。幼稚園のお迎えはいつも祖母が来てくれて母親の仕事が終わるまでは祖父母に遊んでもらっていました。小学生になってからも毎週のように金・土・日は祖父母の家で過ごし、公園に連れて行ってもらったり、プールに連れて行ってもらったり、一緒にカルタをして遊んだことを覚えています。祖父は一家の大黒柱!という感じでいつも心配をし、見守ってくれる存在でした。祖母は優しく、私の話を「うんうん」と聞いてくれる人でした。私にとって祖父母の家は「安心できる居場所」であり、まさに第二の我が家だったのです。

幼少期の思い出

私の幼少期の思い出は祖母の家の台所の匂いや、祖父と一緒に見た夕方のニュース番組、縁側で食べたスイカの味、夏の夜に庭で行った花火など…。今でもふとした瞬間に鮮明に思い出します。休日は祖父母と過ごすのが当たり前で、その時間の積み重ねが、今の私の価値観を形づくっているのだと思います。

祖母はよく「健康が一番の宝物だよ」と口にしていました。祖母は持病を持っていたので病院通いが日課でした。私自身、当時はその言葉の意味を深く考えることはありませんでしたが、大人になり自分自身も病院に通うようになってから「本当にその通りだ」と身に沁みています。

健康を贈るという発想

大人になった今、敬老の日に何を贈ろうかと考えると、やはり「健康につながるもの」が頭に浮かびます。もちろん、花束やお菓子も喜んでもらえます。でも本当に大切なのは「これからも元気でいてほしい」という思いを形にすることだと思っています。

例えば、一緒に散歩に出かけること。お茶を淹れてゆっくり話す時間を共有すること。身体にやさしい食べ物を選んで贈ること。物そのものよりも「健康を支える習慣や時間」をプレゼントできることが、一番の贈り物なのではないかと思います。

そんな思いを込めて贈り物を考えたとき、私が真っ先に思い浮かべるのが「八姫の恵み」のお茶です。

「八姫の恵み」は、福岡県八女市の豊かな自然に育まれた茶葉を使った、香り高くやさしい味わいのお茶です。八女は日本有数のお茶の産地として知られ、その上品な旨みと深いコクは、長く愛され続けてきました。

渋みが少なくすっきりとした後味は年配の方にも飲みやすく、日常のお食事や団らんのひとときにぴったり。

そして何より、お茶は「一緒に過ごす時間」を自然とつくり出してくれる飲み物です。

湯気の立つ湯呑みを手に取りながら「美味しいね」と交わす会話は、ただ身体を潤すだけでなく、心を温める時間になります。

敬老の日に「元気でいてね」の気持ちを贈るなら、毎日楽しめて身体にもやさしい「八姫の恵み」は最適な贈り物だと感じています。

「ありがとう」と「元気でいてね」

また、敬老の日に伝えたいのは、「ありがとう」と「元気でいてね」の二つの気持ちです。祖父母から学んだ生活の知恵や、無条件に安心させてくれる存在感は、今も私の中で大きな支えになっています。そして同時に、「健康でいてほしい」という願いは、贈り物以上に強い想いです。

面白いことに、その気持ちは自分自身の健康意識にもつながっています。誰かを大切に思うからこそ、自分も健康でいようと意識できる。まるでバトンのように、健康を想う気持ちは循環していくのだと感じます。

おわりに

敬老の日は、ただ年長者を敬う日ではなく、「世代を超えて健康を願い合う日」なのだと思います。祖父母と過ごした日々を思い返すと、健康は“贈るもの”であると同時に、“一緒に願い合うもの”だと気づかされます。

祖父母や年長の方にとっては、何より嬉しいのは“ありがとう”という言葉と、その気持ちを込めた小さな行動ではないでしょうか。

皆さんもぜひ、この敬老の日に「ありがとう」の言葉を伝えてみてください。
それはきっと、贈り物以上に心に残るプレゼントになるはずです☺️

敬老の日のエピソードがありましたら、ぜひ公式LINEで教えてください♪

最後までお読みいただきありがとうございました。