医療現場でも注目される炭酸泉の効果を、自宅の風呂で再現するために、炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムを配合。
毛細血管を広げ、末梢血流を促進。ぬるめのお湯でも血流がしっかり改善するよう、温浴持続性にも配慮した処方設計です。
ショウガは深部体温を上昇させる素材として、漢方・栄養学でも注目されています。
いい湯ジャーではショウガ根茎エキスを主成分に据え、ただ温まるのではなく、体の内側からの温もりが長く持続することにこだわりました。
さらに、刺激性の少ない部位を厳選し、敏感肌の方にも配慮しています。
香りは気分の問題ではありません。嗅覚 → 脳 → 自律神経というルートで、神経モードそのものを変える“スイッチ”です。
使用しているユズ果皮油は、副交感神経を優位に切り替えることが研究でも示されており、合成香料ではなく天然精油を用いることで、脳への作用をより自然な形で届けています。
肌へのやさしさにも妥協なし。ホホバオイルは、人の皮脂と近い構造を持ち、入浴中の乾燥を防ぎながらバリア機能をサポートします。
さらにベントナイト(クレイ)は、毛穴汚れや不要な角質をやさしく吸着。
湯上がりのつっぱり感がなく、敏感肌・乾燥肌の方にも安心してお使いいただけます。
いい湯ジャーは、明確な病気ではないけれど、冷え・自律神経の乱れ・眠りの浅さなどに日々悩む人のために設計されました。
医師として、「何も処方できない状態こそ、最も支えたい」と思った経験から、この入浴料は生まれました。
薬でもなく、ただの癒しでもない。“整える”ことに特化した処方です。
「先生、最近ずっと疲れが取れなくて……」「寝ても寝てもスッキリしないんです」「これってもう、歳のせいですかね?」
そんな声を、私は診察室で何度も聞いてきました。検査では異常がなく、病名もつかない。でもたしかに何かがおかしい。
西洋医学では、病気と診断されなければ治療の対象にはなりません。だから多くの人が、自分の不調を「年齢のせい」として受け入れざるをえない。でも私は、医師として思いました。これは“老い”ではなく、“整っていない”だけなのではないか。
治すべき“病気”はない。けれど、明らかに整っていない。そんな状態に、西洋医学はあまりに無力でした。診断も、治療法もなく、薬すら出せない。でも私は、そうした人たちをただ見送ることができなかった。
だからこそ、“治す”のではなく、“整える”という視点に立ち返ったのです。その先にあったのが、かつて日本に根づいていた「湯治」という知恵でした。
かつての日本には、温泉地に滞在しながら体調を整える「湯治(とうじ)」という習慣がありました。
病院に頼ることができなかった時代、人々は湯治を“自然な医療”として日常に取り入れていたのです。
その本質は、現代医学から見ても理にかなっています。
湯に浸かることで末梢血管が広がり、血流が促進される。
深部体温が上がることで、夜間の睡眠ホルモン(メラトニン)の分泌が整い、睡眠の質が向上する。
さらに、香りや静けさといった感覚刺激が脳の大脳辺縁系を介して自律神経のバランスを整える。
こうした作用が、自然と「整える」という状態をつくっていたのです。
そして私は思いました。
その力を、現代の暮らしの中でもっと手軽に再現できないかと。
「いい湯ジャー」のすべての成分には、医学的な狙いがあります。
たとえば、炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウム。これは温泉療法でも知られる“炭酸泉”と同じ作用を再現しています。お湯に溶けた炭酸ガスが皮膚表面から浸透し、毛細血管を広げて末梢血流を促進。これにより、冷えや筋肉のこわばりが和らぎ、疲労物質の排出もスムーズになります。
ショウガ根茎エキスは、漢方でも活用される加温植物。深部体温の上昇をサポートし、入浴後の“ポカポカ”が長続きします。
ユズ果皮油などの天然精油は、香りとして嗅神経を介して脳に届き、大脳辺縁系や視床下部を経て、副交感神経のスイッチを入れる働きを持ちます。これが、1日の緊張をやさしくほどいてくれる理由です。
さらに、ホホバ種子油は皮脂に近い構造で肌との親和性が高く、入浴中の乾燥を防ぎます。ベントナイト(クレイ)はミネラル豊富な天然泥で、毛穴の汚れや老廃物をやさしく吸着し、湯上がり後の肌をなめらかに整えます。
つまりこれは、“なんとなく気持ちいい”入浴剤ではありません。医師として、本当に作用することを前提に設計した、機能性のあるお湯なのです。
この入浴料は、「つらい人」や「体調が悪い人」のためにつくったものではありません。むしろ、今をしっかり生きている人、自分をちゃんと整えたいと思っている人にこそ使ってほしいと考えています。
「疲れを引きずりたくない」「老け込みたくないけど、無理もしたくない」「今日を一度手放して、明日に向かいたい」
そんな思いをもった大人たちが、自分をリセットするために選ぶ夜の習慣。いい湯ジャーは、その時間を、より確かに、心地よく整えるために生まれました。
「いい湯だな、あははん♪」――あの名曲にあわせて、
湯船に浸かりながら「いい湯じゃな〜…」といかりや長介さんが言っていたシーン、覚えていませんか?
子どもの頃、テレビでその場面を見て、
“お風呂って、こんなに気持ちいいものなんだ”って、なぜかすごく印象に残っていました。
その記憶がふとよみがえったとき、
「ああいう“しみるような気持ちよさ”を、現代の湯船でも再現したい」って思ったんです。
そこに、今回の主成分であるショウガ(ジンジャー)を重ねて、
自然と出てきたのが「いい湯ジャー」という名前でした。
ちょっと懐かしくて、ちょっと笑えて、
でも中身は本気で“整える”ことを考え抜いた入浴料です。
がんばる人が、自分に戻る時間にそっと寄り添えるように――そんな願いを込めています。
私、橋本将吉が、よくある質問にお答えします!
Q.いい湯ジャーはどのように使うのですか?
A .浴槽のお湯に1包を入れて使用します。湯に溶けることで、香りや成分が広がり、リラックスしたバスタイムを提供します。
Q.いい湯ジャーはどのような効果がありますか?
A.いい湯ジャーには、温浴効果があり、血行促進やリラックス効果が期待できます。ユズやショウガの成分が心地よく香り、体を温めながら疲れを癒します。
Q.いい湯ジャーは毎日使っても大丈夫ですか?
A.はい、毎日の入浴に使用できます。特に疲れを感じている日やリラックスしたい日には、ぜひ使用していただくと、心身ともにリフレッシュできます。
Q.いい湯ジャーの香りはどんなものですか?
A.いい湯ジャーは、ユズ果皮油とショウガ根茎エキスを使用した爽やかで温かみのある香りが特徴です。心地よい香りが広がり、リラックスした入浴が楽しめます。
Q.皮膚に異常があった場合、どうすればよいですか?
A.皮膚に異常を感じた場合は、使用を中止し、必要に応じて医師に相談してください。皮膚疾患がある方やアレルギー体質の方は、事前にパッチテストを行ってください。
Q.妊娠中や授乳中でも使用できますか?
A.妊娠中や授乳中の方は使用前に医師に相談することをお勧めします。肌が敏感な場合は少量で試してから使用してください。
Q.使用後の残り湯はどう処理すればよいですか?
A.使用後の残り湯はそのまま流しても問題ありませんが、残り湯での洗濯はお勧めできません。浴槽を軽くすすいでから洗濯を行ってください。
Q.いい湯ジャーを長期間保存する場合の注意点は?
A. いい湯ジャーは直射日光を避け、湿気の少ない場所で保管してください。密閉した容器に保管することで、品質を保つことができます。
炭酸水素Na/炭酸Na
日々の診療で感じていたのは、冷えや肩こり、巡りの悪さを抱える人の多さです。炭酸泉の仕組みを家庭の湯船で再現するために、これらの成分を配合しました。
皮膚から炭酸ガスが吸収されることで毛細血管が拡張し、血流が促進されます。ぬるめの温度でもしっかり温まるよう、処方を調整しています。
ショウガ根茎エキス
お湯に浸かっても、すぐに冷えてしまう。そんな声を診察室で何度も聞いてきました。だからこそ選んだのが、体の“内側”から温めるショウガです。
深部体温をしっかり上げ、巡りと神経をゆっくり整えてくれる。湯上がり後も、ポカポカが続くように調整しています。
ユズ果皮油
ユズの香りには、どこか安心するようなやわらかさがあります。でもそれだけじゃなく、リモネンという成分が末梢の血管を広げてくれる。
香りと体の反応が同時に働くこの感覚を、入浴という形で届けたかったんです。
テレビン油
現代の疲れは、体だけじゃなく神経にも溜まっていく。だから私は、湯船の中で自律神経を切り替えるような処方を目指しました。
森の中で深呼吸したくなるような感覚。それをつくってくれるのが、針葉樹由来のテレビン油でした。
ユズ・ショウガの香り(ナチュラル系香料)
香りは、脳に届くスイッチです。ユズやショウガの香りが、嗅覚から大脳を通って、自律神経のモードを変えてくれる。
ほんの数分で、呼吸が落ち着いてくる感覚を、ぜひ味わってほしいと思っています。
BG(ブチレングリコール)
どんなにいい成分でも、肌に刺激があっては意味がありません。だから、香りや植物エキスを安定させつつ、敏感肌でも使えるように整えてくれるこの成分を選びました。
入浴料としての“土台”を支える静かな存在です。
ホホバ種子油
お風呂の後、肌がピリッとしたり、つっぱったりする。それが嫌で、入浴料を避けている人もいます。
ホホバオイルは、人の皮脂に近い成分で、バリア機能を守る力があります。湯上がりの肌がしっとりとやさしく保たれるように、そっと加えました。
ベントナイト
洗浄力の強い成分に頼らず、肌をやさしく整える方法を考えたとき、たどり着いたのが天然クレイでした。
ベントナイトは、皮脂や汚れを吸着しながら、肌への刺激を抑える。ごしごし洗わずとも、入るだけで整う。そんな風呂にしたかったんです。
セルロースガム/ポリアクリル酸
湯にほんの少しだけとろみがあるだけで、肌ざわりは驚くほど変わります。摩擦が減り、湯が肌にまとわりつくように感じられる。
“優しいお湯”という感覚を支えるのが、この2つの素材です。
商品名 | いい湯ジャー(浴用化粧料) |
内容量 | 30g/個 |
商品サイズ | W110mm×H150mm/個 |
使い方 | 浴槽の湯(150〜200L)に対し、本品1包(30g)を入れて、入浴してください。 |
成分 | 炭酸水素Na、炭酸Na、セルロースガム、酸化チタン、ユズ果皮油、ショウガ根茎エキス、テレビン油、ホホバ種子油、ポリアクリル酸Na、ポリアクリル酸、水、BG、ペントナイト、香料 |