「お疲れ様。無理しないでね。頑張ってね。」
僕が外来で患者さんと話したあと、よくかける言葉です。

外来に来る患者さんの多くは、病気そのものだけじゃなく、“疲れ”や“ストレス”を抱えている。検査をしても異常はない。

「大きな病気ではありません」

そう伝えても、患者さんは笑顔になれない。

でも、僕にはわかるんです。この疲れ、このストレスを放っておいたら、生活習慣病や大きな病気につながってしまう。

「薬を出すほどじゃないけど、今から体をいたわってほしい。ストレスをやわらげて、病気の予防にもつながったら…」

そんな想いが、自分の中にふつふつと湧き上がってきたんです。

“体に効くお疲れ様”を作りたい。そう、心から思いました。

そんな時、15年ぶりに祖母と再会する機会がありました。
祖母は、ずっとお茶の先生をしていました。

「そういえば…」

僕は幼稚園の頃、和菓子が食べたくてお茶を習っていたことを思い出しました。あの時、毎日が楽しくて、お茶の時間が“キラキラした特別な時間”だった。

祖母と話しながら、あの頃の気持ちが蘇ってきました。

「そうか…僕が届けたいのは、“ただ健康にいい”だけじゃない、“心もほぐれるひととき”なんだ。」

自然に、そう思えたんです。

“お茶”って、ただ飲み物じゃなくて、“気持ちまで癒すもの”なんだな。その原点に、僕は立ち返ったんです。

医学的に“体に効くお茶”を作りたい。
そう思って探し続け、出会ったのが「かなやみどり」でした。

このお茶には、メチル化カテキンという特別な成分が含まれていて、

✅ アレルギー症状の緩和
✅ 動脈硬化の予防
✅ 抗炎症作用
✅ 免疫調整作用

…たくさんの医学的な効果がある。「これだ！」と心が躍りました。

でも、実際に飲んでみたら――とても苦い。

「これじゃ、毎日は飲めない…」

僕は悩みました。体にいい成分を、美味しく飲める形にできないか。どうしたらいいか。

毎日飲みたくなる味にするには、どうすればいいか。

何度もブレンドを試し続けたある日、出会ったのが「八女玉露」でした。

八女玉露は、手間ひまをかけて丁寧に育てられる、旨み・甘み・香りがとても豊かなお茶。

この八女玉露をブレンドしてみたら――苦味がやわらぎ、旨みと甘みが広がる、心地よい味わいになったんです。

「これだ。」

心の奥から、そう思いました。

体に効いて、心もホッとできて、毎日飲みたくなる一杯。僕が作りたかった“お疲れ様”が、やっと形になった瞬間でした。

このお茶に「八姫の恵み」という名前をつけました。

八女の自然、八女玉露の“八”。
そして、古くからこの地に祀られる女神・八女津媛（やめつひめ）の“姫”。
自然の恵みと人々の祈りに包まれた土地から生まれたお茶です。

祖母が教えてくれたお茶のぬくもり。
「お疲れ様。無理しないでね。頑張ってね。」
外来で患者さんにかけてきたこの言葉を、今度はこの一杯に込めました。

“飲む予防医学”として、あなたに贈ります。

忙しい日々の中で、心と体がそっと癒される時間となりますように。

そして、もしこのお茶が、「誰かを気遣う気持ちを伝える贈り物」になったら。
それが、遠く離れたあの人でも、すぐそばの大切な人でも、受け取ったその人の心が、ふっとやわらぐきっかけになれたら。
私はそれが、とても嬉しいです。

忙しいあの人に、頑張っているあの人に、

「お疲れ様」
「無理しないで」
「頑張ってね」

そんな優しい言葉を、一杯のお茶に込めて。

このお茶が、“健康と癒しのギフト”として、あなたと、あなたの大切な人に届きますように。