こんにちは。ハシモトマサヨシ広報担当の髙橋です。
今回は、自分と向き合う時間のつくり方についてお話しします。
突然ですが、皆さんは自分のことをどれくらい理解していますか?
先日、幼馴染に「日記展に行きたいからついてきて」と誘われ、下北沢で年2回開催されている日記展に行ってきました。
私はてっきり、いろんな書き方ができるノートが売っている、いわゆる文具博のようなものを想像していたのですが、実際は出展者の日記を本にして販売している展示会でした。
そこには、旅の失敗談や経験を残すために書いている人もいましたが、多くは自分の喜怒哀楽を赤裸々に書いた、他人に見せることを目的としない日記が多くありました。
試し読みしたり、面白い表現のものは購入もしましたが、どの作品にも共通していたのは、「自分を理解しているからこそ書ける内容」だということです。

先日先輩とのミーティングで「髙橋さんは髙橋さんが一番わかっているでしょう?」と言われた時に私はふと、「自分をちゃんと理解できているのか?」と疑問に思いました。
私は新卒で勤めた会社でのトラウマからか、人と関わるときに自分を隠すようになってしまいました。
その結果、「よく見せたい」「嫌な人にならないように」「迷惑をかけていないか」と、周りばかり気にして自分を見ることが少なくなっていたのです。
しかし、ここまで読んでいただければわかる通り、私は自分のことをしっかり振り返り、分析しています。笑
つまり、理解できていないわけではなく、ただ「目を逸らしていた」だけ。
それでも、改めて自分と向き合うと、自分が一番の理解者だと感じるのです。
現実逃避は一時的には楽ですが、根本の解決にはなりません。
自分の気持ち、やりたいこと、悔しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと——それらを整理する時間が大切です。
先日、社内勉強会でメンタルヘルスやレジリエンスについて学んだ際、上司が「心を整理する時間を持つ」と話していたのも印象的でした。
そう考えると、やはり日記は有効な手段です。
私は文章が上手ではなく、続けるのも苦手で、恥ずかしさもあって避けていました。
しかし勉強会や日記展を経て、スマホで気軽に書く日記を始めてみることにしました。
続けられなくても「まあいっか!」と受け流し、良いことがあった日は書く——そんな気持ちでやっています。

忙しい毎日で、そんな時間作れないよ!と思った方もいるかもしれません。
私はそう思って、自分のスキル上げや自分と向き合う時間から逃げてきました。
今回、偶然なのか必然なのか、「自分と向き合う」きっかけが複数あり、気づいたのは、”作れない”のではなく”作らない”だけだったのだな、ということです。
スキマ時間は意外とたくさんあります。
通勤時間の電車を待つ5分間や、好きなドラマのCMの時間、食後のお皿洗いがやりたくなくてソファーでちょっとだけ食休みする時間。
これを自分の時間に充ててみることで、自分への理解力がぐんと上がり、自分が伝えたい意見が言えるようになるのではと思っています。
まだ始めたばかりで、何の効果も感じられていないですが、整理する時間は大事だなと感じただけでも私にとってはすごく大きい成長だと思っています。
皆さんも、ぜひ自分と向き合う時間を作ってみてください。
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