内科医 橋本将吉(ドクターハッシー)が
運営する健康情報サイト

健康ジャーナル

2025.10.09
カテゴリー:社員コラム

疲れやすい原因は歩き方?“前重心”を見直すだけで体が変わる

こんにちは、田中です!

今日は「前重心で歩くこと」についてお話ししたいと思います。
リモートワークやデスクワークが増えた今、「歩くと太ももが張る」「足が疲れやすい」と感じること、ありませんか?

実は私もまさにそのタイプ。
気づけばつま先側に体重がかかっていて、立ち姿も少し前のめり…。

どうやら「前重心」になっているようなんです。

前重心ってどんな状態?

前重心とは、体の重さがつま先の方に偏っている状態のこと。
立っているときに、かかとが浮きそうになったり、
歩くときに膝が伸びきらない感覚があったりしたら、それは前重心かもしれません。

前重心のまま歩くと、太ももやふくらはぎの筋肉ばかりを使ってしまい、疲れやすくなります。
さらに、腰や膝にも負担がかかりやすく、姿勢の崩れにもつながることがあります。

理想は「かかとから着地、足裏全体で支える」歩き方

正しい歩き方のポイントは、
「かかとで着地 → 足裏全体で体重を受け止め → つま先で押し出す」という流れ。
この一連の動きができると、足の筋肉がバランスよく使われて、自然と姿勢も整ってきます。

私も最近、意識して「かかとから着地」を練習中です。
最初はぎこちなく感じますが、歩いているうちに体がまっすぐ伸びて、呼吸もしやすくなる感覚があります。
続けていくと、足の疲れ方がまったく違うんです。

今日からできる“かかと重心”トレーニング

  • 通勤や買い物のとき、最初の3分だけ「かかとから」を意識して歩く
  • 家の中でも、立っているときにかかとに少し重さを乗せる
  • 鏡の前で、前後に体をゆらしながら“まっすぐ立てる位置”を探す

どれもすぐできることばかり。
大切なのは「意識する時間を少しでも持つこと」だと感じています。

一緒に“歩き方改革”を進めましょう

私もまだ練習中ですが、少しずつ「前重心」から抜け出せるようになってきました。
歩き方ひとつで、体の軽さも気分も変わってくる——そんな小さな変化を日々感じています。

もし「こんな方法で意識してるよ!」という工夫やコツがあれば、ぜひ公式LINEで教えてください。
皆さんと一緒に、無理なく続けられる“健康的な歩き方”を育てていけたら嬉しいです。