こんにちは。ハシモトマサヨシ広報担当の髙橋です。
今日は少し個人的なお話になりますが、「家族と過ごすこと」について書かせてください。
私のX(旧Twitter)をフォローしてくださっている方はご存知かもしれませんが、今月上旬、実家で17年間一緒に過ごしてきた愛犬が旅立ちました。
母が“なんとなく様子がおかしい”と気づいてくれたおかげで、私も会社をお休みして、その最期の時間を一緒に過ごすことができました。
快く「ちゃんとお別れしてきてくださいね」と言ってくださった会社の仲間にも、急遽自宅で私が飼っているわんちゃんの世話を引き受けてくれた義母と義祖母にも感謝しかありません。
小さい頃の実家の愛犬は、脱走するし、噛むし、ご飯を盗むし…とにかくやんちゃな子。
でも、私にとっては弟ができたような嬉しさがあって、全部が大切な思い出です。
その前から飼っていた先住犬はとても穏やかで、我が家では2匹目だったこの子のお世話を沢山してきてくれていたことをよく覚えています。
私たち家族はその先住犬が過去の怪我が原因で、誰も立ち会えないまま旅立ってしまったという後悔がありました。
だからこそ今回は、家族全員がそろう状態で見送れたことが救いでした。
姉だけ電車遅延で5分間に合わなかったけれど、父も母も私も最期の息を見届けることができました。
そして、その顔はここ最近の苦しそうな顔とは違い、穏やかで幸せそうな寝顔でした。

愛犬が好きだったものを食べさせてあげようと、家族みんなが“高級肉”を買って集まっていたことに驚き、笑い合いました。
結局、食べさせることはできなかったけれど、「最期まで幸せでいてほしい」という気持ちは家族全員が同じだったんだと思います。
家族として共に過ごした時間は、長いようであっという間。
私も社会人になって一人暮らしをしたり、結婚してからは、ここ5年ほど月に1度会えるかどうかになってしまっていたけれど、愛犬はそんな私にも“わかりやすく”最期を知らせてくれたのかな、と思っています。

今は私も夫とわんちゃん1匹と暮らしています。
だからこそ今回の出来事を通して、「家族と過ごす時間をもっと大切にしよう」と強く思いました。
そして、家族が最期のときに「この家族でよかった」と思えるように。
また、私自身も「この人生でよかった」と思えるように。
日々の健康を守ることは、心の健康につながると改めて感じました。
少ししんみりしてしまいましたが、
大切な人を大切にできる毎日が、何よりの健康のベースだと思っています。
これからも、自分自身や家族のために、幸せを贈り続けられる存在でいたいと思います。
