和歌山県北山村でのみ育つ希少柑橘「じゃばら」には、ナリルチンという成分が豊富に含まれています。これは、花粉症やハウスダストなどのアレルギー症状の緩和に役立つとされ、薬に頼らない対策を求める方にぴったりの自然素材です。
今回開発に苦労したのは、そのたっぷり含まれたナリルチン自体の酸味が強すぎる事。そこで「じゃばら本来の酸味」「すだちの爽やかさ」「温州みかんのまろやかな甘さ」を絶妙なバランスで整え、3種のゼリーにすることで、お子様やご高齢の方にも飲みやすいよう工夫しました。
片手でそのまま飲めるパウチタイプだから、外出先や仕事の合間にも手軽に摂取可能。ビタミンC・クエン酸も含み、季節の変わり目の不調や疲労感が気になるときのサポートにも最適です。
私は内科医として、日々多くの患者さんと向き合っています。春先になると、診察室にはアレルギー症状を訴える方があとを絶ちません。
「花粉症がつらくて眠れない」「薬を飲むと眠くなって仕事に支障が出る」「できれば薬は使いたくないんですけど…」
皆さんが口にするのは、そんな“切実な本音”でした。
私たち医師ができることは限られています。診察時間は短く、強い症状があればどうしても薬を処方するしかないこともある。けれど私は、毎年繰り返されるこの状況に、ずっと悔しさを感じていました。
本当に必要なのは、薬に依存しすぎず、もっと日常の中で自然に「予防」や「改善」ができる方法なのではないか。もっと生活に寄り添い、誰もが喜んでくれる形で、健康を支える“もう一つの選択肢”をつくれないか。そう考えたのが、今回の「じゃばらゼリー(守果)」の開発の原点でした。
そんなときに全国の健康食材を調査する中で出会ったのが、和歌山県北山村でしか栽培されていない、幻の柑橘「じゃばら」でした。「ナリルチン」というフラボノイドを豊富に含み、古くから地元では「鼻や喉に良い果物」として親しまれていた果実。
しかもこの成分は、最新のアレルギー研究でも注目されており、花粉症のメカニズムに関わる「ヒスタミンの放出を抑える」可能性が示唆されています。
“これは、ただの地域の名産ではない。医学的にも意味のある果物だ。”
その時の感動は、今でも忘れられません。じゃばらを実際に口にすると、鼻の奥がすっと通るような爽やかさがあり、強い酸味の奥に野性味と力強さがありました。
「この素材を活かして、医師として“本当に意味のある健康食品”を作りたい」
その想いが、私の中で確信に変わりました。
商品開発は、簡単な道のりではありませんでした。そもそも「じゃばら」はとても酸味が強く、一般的なジュースにしても飲みにくいのです。
また、せっかくのナリルチンが加熱で壊れやすく、加工の段階でその力が失われてしまうリスクもある。「美味しくて」「誰でも食べやすくて」「有効成分を壊さずに摂れる」形を実現するために、数十回に及ぶ試作と検証を重ねました。
そして最終的にたどり着いたのが、「ゼリー飲料」という形でした。
ゼリーであれば、加熱を最小限に抑えられる。飲み込む力が弱くなった高齢者の方や、錠剤が苦手なお子様でも手軽に摂取できる。何より、忙しい毎日でも持ち運びしやすく、生活の中にスッと溶け込む。ようやく、「生活の中で健康をつくる」形が、目の前に見えてきたのです。
この製品は、決して私ひとりの力で完成したものではありません。和歌山県北山村の生産者の皆様が、厳しい自然の中で真摯に「じゃばら」を育て続けてくださったからこそ。地域外にはほとんど流通しないほど希少な果実を、私たちの想いに共感し、惜しみなく提供していただきました。
さらに、パートナー企業の食品技術者や開発チームも、「美味しく、食べやすく、効果的でありたい」という理想を一切妥協することなく追い求め、何度も試作と改良を重ねてくれました。
「沢山の人の健康を守りたい」
「地域を守りたい」
「このじゃばらを守りたい」
そんな私たち全員の想いをひとつに込めて、「守果(しゅか)」という名前を授けました。この名前には、私の思い、ハシモトマサヨシブランドの強い思いを込めています。
花粉症、ハウスダスト、アトピー――
現代の日本では、こうしたアレルギー疾患に悩む人が年々増え続けています。
くしゃみや鼻水、肌のかゆみ、目の不快感。症状が出てからは、日常生活に支障をきたすほどつらく、集中力や気分までも奪われてしまう。そのたびに、多くの方が薬に頼るしかないという現実があります。
けれど私は、医師として思うのです。
「本当に健康を支えるとは、症状が出てから抑えることだけなのだろうか?」と。
もっと前の段階で、もっと自然な形で、体の土台から整えていく方法があっても良いのではないか。それが、私がこのゼリーを作ろうと決意した根本の想いでした。
薬はもちろん、大切な役割を果たします。でも、眠気や副作用などの負担が心配で、できれば使いたくないという声もたくさん届きます。だから私は、「薬に頼る前にできること」を形にしたかったのです。
じゃばらという自然の果実の力を、毎日の暮らしに無理なく取り入れることで、少しずつ体質を整えていく。からだにやさしく、負担をかけず、続けられる。
そして春先、外に出ることすら憂うつだった人が、「今年はちょっと楽だった」と微笑んでくれたなら――
その笑顔こそが、私にとっての何よりの“治療”になると信じています。
このゼリーが、誰かの不安を和らげ、誰かの生活をほんの少しでも前向きに変える“きっかけ”になれたら。願いを込めて。
橋本将吉(ハシモトマサヨシ)
Q. じゃばらゼリーにはどんな効果がありますか?
A. 主成分である「じゃばら」には、アレルギーに関与するヒスタミンの放出を抑えるとされる「ナリルチン」が豊富に含まれています。特に花粉症や鼻炎に悩む方に支持されており、症状の緩和が期待されます(※医薬品ではありませんので、効果を保証するものではございません)。
Q. 子どもや高齢者でも食べられますか?
A. はい、お子様からご高齢の方までお召し上がりいただけます。ゼリー飲料タイプなので喉ごしがよく、噛む力が弱い方でも安心してお使いいただけます。なお、1歳未満のお子様はご使用をお控えください。
Q. 一日にどれくらい摂るのがいいですか?
A. 1日1パウチ(約130g)を目安にお召し上がりください。食品ですので、体調や目的に応じて調整いただいて問題ありません。
Q. アレルギーの薬と併用しても大丈夫ですか?
A. じゃばらゼリーは医薬品ではなく食品に分類されますので、基本的には併用しても問題ありません。ただし、ご心配な方はかかりつけ医にご相談ください。
Q. どんな味があるのですか?
A. じゃばらをベースに、以下3種類の味をご用意しています。セット販売となります。
・じゃばら味(しっかり酸味でスッキリ)
・じゃばら×すだち味(香り豊かで爽快)
・じゃばら×温州みかん味(まろやかでやさしい甘さ)
Q. 保存方法は?常温で保存できますか?
A. はい、未開封であれば常温保存が可能です。ただし、直射日光・高温多湿を避けて保管してください。開封後はすぐにお召し上がりください。
Q. 賞味期限はどれくらいですか?
A. 製造から約6か月です。賞味期限はパッケージ裏面に記載されています。
Q. 妊娠中・授乳中でも食べられますか?
A. じゃばらは自然由来の果実です。ただし、体質や体調により合わない場合もあるため、体調に不安がある場合は医師にご相談ください。
Q. 定期購入はありますか?
A. 現在は単品販売が中心ですが、今後のご要望に応じて定期購入プランも検討中です。商品ページをご確認いただくか、お問い合わせフォームからご連絡ください。
Q. プレゼントとして贈ることはできますか?
A. はい、多くのお客様が花粉症のご家族・ご友人へのプレゼントとしてご利用されています。
商品名 | 柑橘ゼリーセレクション「守果」 じゃばら味 じゃばら×すだち味 じゃばら×温州みかん味 |
内容量 | 130g/個 |
原材料名 | ⚫︎じゃばら味:砂糖(国産)、じゃばら果汁、果糖ぶどう糖液糖、水あめ、寒天、じゃばら果皮抽出物/ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料 ⚫︎じゃばら×すだち味:砂糖(国産)、じゃばら果汁、すだち果汁、果糖ぶどう糖液糖、水あめ、寒天、じゃばら果皮抽出物/ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料 ⚫︎じゃばら×温州みかん味:砂糖(国産)、じゃばら果汁、温州みかん果汁、果糖ぶどう糖液糖、水あめ、寒天、じゃばら果皮抽出物/ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料 |
栄養成分表示(100g当たり) | ⚫︎じゃばら味:エネルギー:56.40kcal たんぱく質:0.02g 脂質:0.02g 炭水化物:14.08g 食塩相当量:0.21g ⚫︎じゃばら×すだち味:エネルギー:55.87kcal たんぱく質:0.03g 脂質:0.02g 炭水化物:14.00g 食塩相当量:0.21g ⚫︎じゃばら×温州みかん味:エネルギー:56.40kcal たんぱく質:0.03g 脂質:0.02g 炭水化物:14.10g 食塩相当量:0.21g(推定値) |