みなさん、こんにちは。現役内科医の橋本将吉(ハシモトマサヨシ)です。
貴重なお時間の中、この記事をお読みいただきありがとうございます!
さて、みなさん!忙しい日々のなかで「なんだかイライラする」「気分が沈む」「寝ても疲れが取れない」と感じていませんか? もしかすると、それは“ストレス”による身体と心のSOSかもしれません。
私たちは現代社会の中で、知らず知らずのうちに多くのストレスを抱えながら生きています。 そんな時こそ、日常の中に“ストレスを和らげる習慣”を取り入れることがとても大切です。
そこで注目したいのが、日本人にとって身近な「お茶」です。 今回は、お茶がもたらすストレス解消の効果について、現役医師の視点から医学的根拠とともにわかりやすくお伝えします!
最後までお読みいただくことで、今みなさんが感じているストレスを解消できるヒントが得られるかもしれません!ぜひ、楽しく学びながらお読みいただけると嬉しいです!
ストレスを感じると、私たちの体は交感神経が優位になり、緊張状態が続きます。 心拍数の上昇、血圧の上昇、呼吸が浅くなるなど、自律神経のバランスが崩れることで、身体的にも精神的にも不調をきたします。
さらに、慢性的なストレスは、免疫力の低下、睡眠障害、消化機能の乱れ、さらにはうつ症状の原因にもなります。
では、このストレスをどうやって和らげるのか? そのひとつの答えが「お茶」にあります。
お茶には、ストレスを和らげるさまざまな成分が含まれています。 特に注目したいのが「テアニン」というアミノ酸成分です。
このテアニンは、脳内の「α波」と言われるものを増やす働きがあることがわかっており、リラックス状態をつくるのに大きく貢献します。 緑茶を飲むと「ホッとする」「心が落ち着く」と感じるのは、このテアニンの作用によるものです。
※α波とは:脳波の一種で、周波数が8~13Hz(ヘルツ)の脳波を指します。リラックスしている状態や瞑想状態、集中している状態などで多く見られる脳波です。
また、カテキンやカフェインといった成分との相互作用により、集中力を高めながらも心身をリラックス状態に導くという“二面性のある効果”が期待できます。
私は内科医として、お茶の健康効果の素晴らしさを感じています。実際に、周囲の大切な人たちにはお茶を配ったりしています。さらに、健康効果の素晴らしさに背中を押されて、お茶の開発まで行いました。
では、お茶の健康効果のひとつである「ストレス解消」は、どのように取り入れることで、その効果が発揮されるのでしょうか。詳しく解説していきます!
【ストレス解消につながるお茶の取り入れ方】
① 朝の1杯で1日の自律神経を整える
朝起きたら、温かいお茶を1杯飲む。カフェインとテアニンの効果で、頭がすっきりと目覚めます。
② ストレスが溜まったら「お茶タイム」で一息
深呼吸しながらお茶をゆっくり飲む。それだけで副交感神経が優位になり、リラックスモードに切り替わります。
③ お茶を使ったアレンジレシピで、心を満たす
お茶を使ったスイーツなど、アレンジは無限大。健康なお茶と心が喜ぶスイーツを組み合わせることで、身体も心も喜ぶ癒しの時間になるため、ストレス対策に効果的です。
お茶をただ飲むだけではもったいない! ストレス解消につながる「お茶の楽しみ方」をご紹介します。
①香りを楽しむ
お茶の香りにはアロマ効果があります。湯気をゆっくり吸い込みながら、脳と心をリラックスさせましょう。
②お気に入りの茶器を使う
見た目や触感の良い茶器を使うことで、五感からリラックス効果を得ることができます。
③誰かと一緒に飲む
会話を楽しみながらのお茶は、孤独感や不安感の軽減にも役立ちます。
お茶は、単なる飲み物ではなく「ストレスに立ち向かう生活習慣」です。 カフェインとテアニンのバランス、そして香りや習慣としての側面が、心と身体に癒しをもたらしてくれます。
私自身も毎日お茶を楽しんでいます。 医学的な根拠と、日々の実体験から、自信を持って「ストレスにはお茶!」とお伝えできます。
ストレスを感じたら、まずはお気に入りのお茶を1杯飲んでみてください。 心と身体のバランスを整えるその瞬間が、あなたの毎日を少しずつ変えていくはずです。
今こそ、お茶を味方につけて、ストレスフリーな毎日を過ごしてみませんか?
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