みなさん、こんにちは。
現役内科医の橋本将吉(ハシモトマサヨシ)です。
先日は「巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会」にVTR出演させていただきました。ご覧いただいた方々、本当にありがとうございました。
番組では、食前にみかんを食べることで太りにくくなる理由を医学的な視点からお伝えしました!
本日は番組内ではお伝えしきれなかった、みかんの栄養や健康効果についてさらに深掘りしていきます!
後半には、みなさんもよく知る“あの果物”も、健康を守る上で優秀な食材として紹介しています!
ぜひ最後までご覧いただき、この冬を元気に、そして心地よく過ごすためのヒントを受け取っていってくださいね!
番組内では、みかんに含まれるペクチン(食物繊維)が糖の吸収をゆるやかにしやすいこと、そしてβ-クリプトキサンチンというカロチノイドが脂肪の蓄積を抑えてくれる可能性があるというお話をしました。
“太りにくい”という観点でお話ししましたが、実はみかんの強みはそれだけではありません!
みかんの栄養素と言えば、ビタミンCのイメージがあるのではないでしょうか。
体内で合成できないため食事から摂る必要があるため、みかんはビタミンCの補給源として優秀です。
冬は特に、乾燥で喉や肌が荒れやすく、寒暖差で体調も崩れがちになる方が多くいらっしゃいます。
そんな季節にビタミンCは、
といった“外部の刺激から身体を守る”の上で頼りになります。
「冬にみかんを食べたくなる」方も多くいらっしゃるかと思うので、まさに冬にぴったりの果物です!
みかんをむくと出てくる白い筋、つい取ってしまう方も多いと思います。
しかし、実はここに、ヘスペリジンというポリフェノール系の成分が多く含まれているんです。血流や末梢の巡りを支える働きが期待されており、冷えが気になる季節の体調管理に役立つと言われています。
寒いこの季節、冷えや巡りの低下で悩まれている方は 、白い筋を食べるのがおすすめです!
12月はクリスマスや年末など、沢山のイベントが重なり、疲れが溜まりやすい時期です。そこで、疲労回復をサポートしてくれるのが、みかんに含まれるクエン酸です。
クエン酸は、疲労の原因となる乳酸の分解を促進してくれる効果が期待されています。
またカリウムも含まれ、塩分バランスや水分代謝に関わるため、むくみ対策としても嬉しい栄養素です!
「なんとなく身体が重い」「顔や足がむくむ」____そんな冬の不調のリセット食材としてもおすすめです!
冬の健康をサポートする果物として、みかんがピッタリな理由はお伝えした通りですが、
実はもうひとつ、冬にぜひ取り入れてほしい果物があります!
それが 「りんご」 です!
りんごは昔から「1日1個のりんごで医者いらず」と言われるほど、身体の土台づくりに役立つ栄養をバランスよく含んだ果物と言われています。
寒さやイベント続きで体調がゆらぎやすい冬にこそ、改めて積極的に摂ってほしい果物です!
りんごの魅力は、みかんと同じ栄養を持ちながらも、“整える力”が強いことにあります。
まず注目したいのが、りんごに多い水溶性食物繊維の ペクチンです。腸内環境を整えやすく、食べすぎや外食が増えがちな冬の食生活をやさしくリセットしてくれます。
さらに、りんご特有のポリフェノール(プロシアニジンやケルセチンなど)は抗酸化の面で“身体の酸化”にブレーキをかける働きが期待され、身体の巡りやコンディションをサポートしてくれるのが特徴です。
加えて カリウム も含まれているので、年末の濃い食事が続いたときのむくみケアにも相性抜群です◎。
そしてりんごは、温めてもおいしいというところも魅力のひとつです。
焼きりんごやホットアップルのように、“身体を冷やしにくい形”で取り入れられるのは、りんごならではの良さです。そのまま食べるだけではなく、さまざまなアレンジレシピとして使えるので、飽きのこない健康習慣としてもおすすめです!
クリスマスや年末年始などの楽しいイベントを全力で楽しむためには、身体の調子を万全に整え、健康な状態でありたいですよね。
そこでおすすめしたいのが、この冬限定の果汁100%りんごジュース「蜜果(みつか)」です。
蜜果は、りんごが美味しく育つとされる寒暖差の大きい環境で、農家さんが手作業で大切に育てた長野県中野市産りんごを100%使用しています。無添加・無濃縮のストレートジュースだからこそ、濃縮還元では出せない“りんごを丸かじりしたようなフレッシュな甘みと酸味のバランス”を楽しめるのが特徴です!
防腐剤や人工甘味料を使わず、りんご本来の栄養とおいしさをそのまま味わえるので、日々の健康習慣にも、お酒が飲めない方や健康志向の方にも喜ばれる、贅沢なジュースです。
この冬限定で再販なしのため、クリスマスパーティや年末年始などの特別な日に楽しむ一杯としておすすめです!
【500本限定】再販なし!
みかんやりんごは手軽に手に入る果物だからこそ、特別な準備をしなくても日々の生活にスッと取り入れやすいのではないでしょうか。
朝食の一品に足したり、仕事や家事の合間のおやつにしたり、食後のデザート代わりにしたりと、無理なく“いつものリズム”の中で続けられるのが大きな魅力だと思います。
そして何より大切なのは、頑張りすぎない健康習慣をコツコツ積み重ねることです。みかんはそのまま食べるだけで十分おいしく、りんごは焼きりんごやコンポート、ホットアップルなどアレンジの幅がとても広いので、気分や体調、季節のシーンに合わせて“自分に合った食べ方”を選べます。続けやすい工夫ができるからこそ、自然と習慣になりやすいのではないでしょうか。
冬は寒さや乾燥、イベント続きの食生活で体調がゆらぎやすい季節です。
だからこそ「今からできる小さなケア」を積み重ねることが、楽しみたい時に楽しめる身体を作ってくれます。
この冬を思いっきり楽しめる、無理のない健康習慣を一緒に始めていきましょう!