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健康ジャーナル

2026.01.08
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【医師直筆】花粉症は鼻の問題じゃなかった?実は深く関係する腸内環境の話

みなさんこんにちは。

現役内科医の橋本将吉(ハシモトマサヨシ)です。

毎年、花粉の季節になると

  • マスクが手放せない
  • 薬を飲まないとつらい
  • 今年も我慢するしかない

そう感じている方は多いのではないでしょうか。

一般的に、花粉症は「鼻」「目」 のトラブルとして語られることがほとんどです。

しかし最近、医療の現場では 花粉症と腸内環境の関係が注目されています。

一見すると無関係に思える 「花粉」と「腸」。
なぜこの2つが結びつくのか、医師の視点から詳しく解説していきます。

1.今年は例年よりも花粉症の流行が早い可能性

花粉症の患者数は年々増え、花粉症の自覚症状はあるものの、病院で診断されていない「隠れ花粉症」の方も増加傾向にあります。

また、今年は例年よりも花粉の飛散が早く、すでに症状が出始めている方もいます。

例年よりも流行が早い原因として、以下があげられます。

① 2025年の夏が記録的な「猛暑」

花粉のもとになる雄花は、前年の夏に作られます。2025年の夏は猛暑と日照不足で、雄花が非常によく育ちました。その結果、2026年春は例年よりも花粉が多く飛ぶと医学的に考えられます。

②2025年の「花粉飛散量」が比較的少なかった

前シーズン(2025年春)の花粉飛散量が東日本・北日本で比較的少なかったため、翌年に花粉を作る力が強く働く条件が揃ったと考えられています。また、気象データや雄花花芽調査の結果から、東日本・北日本で例年より多い飛散量になる予測も出ています。

一方で、

  • 食生活の乱れ
  • ストレスの増加
  • 睡眠不足

などの生活習慣の乱れにより、腸内環境が悪化し、花粉症を発症してしまうケースも少なくありません。

この2つの変化が重なり、
「花粉症が以前よりつらくなった」
「薬が効きにくくなった」

と感じる人が増えている背景があります。

2.花粉症は免疫の過剰反応

花粉症とは、花粉そのものが悪いのではなく、 身体の免疫が過剰に反応してしまう状態です。

本来、免疫はウイルスや細菌から身体を守る大切な仕組みです。

しかし免疫のバランスが崩れると、本来は害の少ない花粉にまで強く反応してしまいます。

この「免疫バランス」を左右する重要な場所が、腸なのです。

3.腸は免疫の司令塔

免疫細胞の約7割は腸に集まっていると言われています。

つまり腸は、

  • 免疫を働かせる
  • 免疫を落ち着かせる

この両方の役割を担っています。

■ 腸内環境が乱れると何が起きるのか

腸内環境が乱れると、免疫が「過剰に働きやすい状態」になります。

その結果、

  • 花粉に敏感に反応する
  • 花粉症状が強く出る
  • だるさや疲れが抜けにくい

といった状態につながることがあります。

つまり、花粉症は鼻だけの問題ではなく、身体全体の状態が反映されていると考えることができます。

4.今から意識したい腸内環境の整え方

花粉症対策というと、 症状が出てから始める人が多いですが、実は1月はとても重要な準備期間です。

この時期から腸内環境を整えておくことで、花粉が本格的に飛び始めたときの身体の反応を穏やかにできる可能性があります。

■ 無理なく続けやすい習慣の例

  • 発酵食品を日常的に取り入れる
  • 食事の時間をできるだけ一定にする
  • 冷たい飲み物を控える
  • 睡眠時間を削らない

このように、生活習慣を整えるだけでも、花粉症の症状が楽になる可能性があります。

ただし、

  • 毎日欠かさず発酵食品を取り入れるのが難しい
  • 仕事や家事で十分な睡眠時間を確保できない

と感じている方も少なくないのではないでしょうか。

そこで、現役内科医が腸内環境に着目して直接開発した、腸内環境を整えるサポートをしてくれる「乳酸菌V28」がおすすめです!

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腸内環境を整えるためには、毎日続けることが重要です。忙しい方や、薬に頼らず花粉症の症状をサポートしてほしい方にぜひお試しいただきたいです。


【花粉症の症状を少しでもサポートしてほしい方におすすめ】

5.医師として伝えたい!辛い花粉症を我慢しないで!

花粉症は、


「花粉が悪い」
「体質だから仕方ない」


と片づけられがちです。

しかし実際には、身体の内側の状態が、症状の出方を大きく左右しています。腸内環境に目を向けることは、花粉症だけでなく、 これから先の健康を考える上でも大切な視点です。

花粉症の時期こそ、身体を外から守るだけでなく、内側を整える意識を持ってみてください。

それでも不調が続く場合は、自己判断せず、医療機関で相談することも大切です。

まとめ

  • 花粉症は免疫の過剰反応
  • 免疫の多くは腸と関係している
  • 腸内環境の乱れは花粉症状を強める可能性がある
  • 1月からの準備が春をラクにする

花粉症対策は、
「耐えるもの」から
「整えるもの」へ。

今年は、腸から身体を見直してみてはいかがでしょうか。

【執筆者】内科医 橋本将吉(ハシモトマサヨシ)
内科医。高齢者向けの訪問診療『東京むさしのクリニック』院長。2011年に「全ての世代が安心して生活できる人生に」という理念の元、株式会社リーフェホールディングス(旧株式会社リーフェ)を設立。将来の医師を育てる医学生向けの個別指導塾『医学生道場』の運営や、自らが『ドクターハッシー(内科医 橋本将吉)』というYouTubeで健康教育を行う。2022年9月に、健康や医学を医師から学ぶ事のできるサービス『ヘルスケアアカデミー』をリリース。ヘルスケアアカデミー事業の一環として企業や学校等でセミナーを開催している。また、2023年11月には現役の医師目線で日々を健康に暮らすためのアイテムを扱うライフスタイルブランド「ハシモトマサヨシ」を立ち上げ、健康に対する知識を発信しながら商品を展開している。

【メディア出演実績】
2025年はテレビ出演 10回以上
バラエティからニュース・情報番組まで多数出演。

・テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」
・テレビ朝日「ワイド!スクランブルサタデー」
・フジテレビ「めざましテレビ」
・TBS「それって実際どうなの会」
・テレビ東京「なないろ日和!」ほか

【書籍出版実績】
医療・教育・キャリア形成をテーマに 5冊出版
累計発行部数 10万部突破

「医師が教える 薬のトリセツ」(5回重版)
「ドクターハッシー流 すぐ元気になれる 61の科学的法則」
「ドクターハッシーの不調の味方」ほか

【会社情報】
リーフェホールディングス:https://li-fe.co.jp/
ヘルスケアアカデミー:https://healthcare-academy.co.jp/
ハシモトマサヨシ:https://hashimotomasayoshi.co.jp/

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