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健康ジャーナル

2025.12.04
カテゴリー:メディア

【テレビ朝日】「林修の今知りたいでしょ!スペシャル」に出演!この冬に実践してほしい免疫力を高める3つの方法!

みなさん、こんにちは!
現役内科医の橋本将吉(ハシモトマサヨシ)です。

先日、テレビ朝日「林修の今知りたいでしょ!スペシャル」にVTR出演し、この冬おすすめの鍋の具材についてお話ししました。

番組をご覧くださったみなさん、本当にありがとうございました!
鍋は冬の強い味方で、身体を温めながら栄養をまとめて摂れる“冬の最強メニュー”です。

番組内ではその魅力をお伝えでさせていただいたので、まだご覧になっていない方はぜひこの機会に見てみてください!


今回の記事では、番組内ではお伝えし切れなかった この冬にこそ、とってほしい“冬の栄養満点な食材”など、免疫力を高める3つの方法をわかりやすく解説していきます!

冬は特に乾燥、冷えなどから体調が揺らぎやすい季節と言われています。

 だからこそ、今からできる“身体の整え方”を学び、免疫力を高めていくことで、クリスマスや年末年始のイベントをいいコンディションで迎えることができるのではないでしょうか。

みなさんの健康を守るための方法が最後まで書かれているので、ぜひご覧ください!

1. 免疫力を高めるために大切なこと

冬の免疫力対策というと、 「何を食べればいいの?」「どんな調理方法で食べるのが栄養を吸収できるの?」と思う方もたくさんいらっしゃると思います!

 しかし「この食材をとれば免疫力アップ!」というわけではなく、

  • 栄養
  • 体温
  • 腸内環境
  • 睡眠やストレス

 など、身体の土台が整ってはじめて免疫力が高まっていきます。

では実際に、冬に実践してほしい免疫力を高める3つの方法 を順番に解説していきます!

2. 冬にこそ摂りたい“栄養満点の食材”

番組では鍋の具材を中心にお話ししましたが、鍋以外の食事でも「冬の食材」を意識できると、免疫力アップが期待できます!

冬の身体は、

  • 冷えで血流が落ちやすい
  • 粘膜が乾燥してバリア機能が下がりやすい
  • 日照時間が短く、代謝リズムも乱れやすい

といった特徴があります。

だからこそ、冬の食材に多い“身体を守る栄養素”をしっかり補うことが大切です。

ここからは、この冬にこそ積極的に摂ってほしい食材を紹介します。

●冬野菜

冬野菜は、寒さの中で育つぶん甘みと栄養が増しやすいのが特徴です。
特に注目したいのが、粘膜の健康を支えるビタミンA、免疫に関わるビタミンC、身体の抗酸化に役立つビタミンEです。

  • ビタミンA:にんじん、ほうれん草、小松菜
  • ビタミンC:白菜、ブロッコリー、かぶ
  • ビタミンE:かぼちゃ、菜の花

ビタミンA・B・Cをバランスよく摂取することで、免疫力を高める土台づくりをサポートしてくれるため、冬の体調管理には欠かせない栄養素なのではないでしょうか。

●きのこ類(しいたけ・えのき・しめじ・舞茸)

きのこは食物繊維の宝庫と言われています。腸にいる善玉菌のエサになり、腸内環境を整えるサポートをしてくれるため、腸は免疫細胞が集まる“最大の免疫器官”と言われるほど重要な場所です。


冬にきのこを習慣的に取り入れるだけでも、身体の土台が整いやすくなります。

●発酵食品(味噌・納豆・ヨーグルト・キムチ)

発酵食品は、腸の中の“良い菌の働き”をサポートしてくれます。
冬はイベントも多く、食生活が乱れがちなので、発酵食品を意識して取り入れてみることをおすすめします。

朝に納豆、夜に味噌汁、間食にヨーグルト…
このように、“毎日のどこかに発酵食品を置く”のがポイントです。

●たんぱく質食材(鶏むね肉・卵・魚・豆腐)

免疫細胞の材料はたんぱく質です。 冬は活動量が減りやすく、食事量も偏りがちなので、
「たんぱく質が足りているか」は意識するようにしましょう!

鶏むね肉や卵、豆腐は、消化にも優しく取り入れやすい食材なのではないでしょうか。

3. 身体を温める習慣で“免疫が働きやすい環境”を作る

栄養と同じくらい大事なのが体温です。
免疫細胞は、体温がしっかり保たれているときに活性化しやすいと言われています。

冬に冷えが続くと、

  • 血流が落ちて栄養が運ばれにくい
  • 胃腸の働きも落ちやすい
  • 免疫の動きが鈍りやすい
     

という悪循環に入りやすくなります。

とはいえ、難しいことは必要ありません!


この冬、特に意識してほしいのは次の3つです。

  1. 温かいものを摂取する

 味噌汁やスープなど、胃腸を温める習慣があるだけでも身体の巡りをサポートしてくれます。

  1. 入浴で“深部体温”を上げる

シャワーで済ませず、湯船につかるだけで睡眠や腸の働きも整いやすくなります。

  1. 軽い運動で血流アップ

 5〜10分の散歩やストレッチでも効果的です。
「動く→温まる→巡る→整う」この流れが作れればOKです!

栄養と一緒に、ぜひ習慣として入れてみてください。

4. 免疫の土台は“腸”から!乳酸菌で整える

そして3つ目の方法が、今回1番お伝えしたいポイントです。
腸内環境を整えること=免疫の土台づくりです。

最近の研究で、腸は免疫ととても深く関わっていることがわかってきました。

腸には身体の免疫細胞の多くが集まっていて、食べ物と一緒に入ってくる細菌やウイルスを、最初にチェックする場所になっています。

つまり、腸が整っているほど

  • ウイルスに“すぐ気づく”
  • 身体に合わないものを“早めに追い出す”

この力が働きやすくなると言われています。

逆に腸が乱れていると、

  • 腸のバリア機能が弱りやすい
  • 免疫の反応が鈍りやすい
  • 体調の回復が遅れやすい
     

といった状態になり、冬の感染症に負けやすくなります。
でも、イベントが多いこの冬の時期は、

  • 食事時間がズレる
  • 外食が増える
  • 食物繊維や発酵食品が足りない
  • ストレスや睡眠不足が続く

などで、腸は知らないうちに乱れやすくなります。

だからこそ、この季節の腸活は、「頑張る腸活」じゃなく「自然に続く腸活」が大事です。

そこでおすすめしたいのが、乳酸菌V28。

 乳酸菌V28は「忙しい人でも続けやすい腸活」をサポートしてくれる、現役医師が直接開発した乳酸菌飲料です!

1包あたり500億個の乳酸菌(レタス3個分相当の水溶性食物繊維)を配合しているので、善玉菌を補うだけでなく“その善玉菌のエサ”も一緒に摂れるのが特徴です。
つまり、腸にとって必要な要素を簡単に摂取できる乳酸菌飲料となっています!

こんな方には特におすすめです。

  • インフルエンザや風邪の季節、体調管理の土台を整えたい
  • 例年、冬や季節の変わり目に体調を崩しやすい
  • 忙しくて食生活が乱れやすい
  • 野菜や食物繊維が不足しがち
  • 腸活を始めたいけど続ける自信がない

食事から整えるのが基本ですが、忙しい毎日の中で栄養素を取れない日もある___ そんな現実に寄り添ってくれるのが乳酸菌V28です!

まとめ.“3つの習慣”で免疫力を高めよう!

冬の免疫力を高める3つの方法をお伝えしました。

  1. 冬の栄養満点食材をしっかり摂る
  2. 身体を温める習慣で免疫が働きやすい環境を作る
  3. 腸の土台を乳酸菌で整える(乳酸菌V28)

冬の体調管理は、特別なことよりも“続けられる形で土台を整えること”が一番の近道ではないでしょうか。

 この冬を元気に乗り切るために、ぜひ今日からできることを一つずつ取り入れてみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました!