内科医 橋本将吉(ドクターハッシー)が
運営する健康情報サイト

健康ジャーナル

2025.09.23
カテゴリー:社員コラム

なんとなく不調を感じたときに意識したい3つの栄養素

こんにちは。ハシモトマサヨシブランド、総務担当の海藤です。

仕事や家事、子育てに追われる毎日の中で「体調がすぐれないけれど、病気というほどでもない」ということはありませんか?私自身、そんな『なんとなく不調』を感じる日が多くありました。

振り返ってみると、その積み重ねが気持ちの落ち込みや疲れやすさにつながっていたのだと思います。そこで始めたのが「必要な栄養素を取る健康習慣」です。

とてもシンプルなことですが、続けていくうちに身体も心も少しずつ軽くなり、前向きに過ごせる時間が増えていきました。

健康は特別なことではなく、毎日の積み重ねで育まれるものだと実感しています。

みなさんもぜひ取り入れていただけたらと思います!

疲れやすい身体を支える3つの栄養素

鉄分

鉄分は、酸素を全身に運ぶ赤血球をつくるために欠かせない栄養素です。不足すると貧血やだるさ、集中力の低下などにつながります。特に女性は月経や出産を通して不足しやすいため、意識的に摂ることが大切です!
食事例:朝は「ほうれん草入りのお味噌汁」、夜は「赤身肉のステーキ」


ビタミンB群

ビタミンB群は、糖質・脂質・タンパク質をエネルギーに変える働きを持っています。いわば「エネルギーをつくるスイッチ」であり、不足すると「疲れが取れない」「身体が重い」と感じやすくなります。B群はまとめて摂ることで相互に働きを高めるため、日々の食事でバランス良く摂ることがポイントです。
食事例:朝は「納豆ごはん+卵焼き」、昼は「豚の生姜焼き定食」


タンパク質

タンパク質は筋肉・臓器・血液・ホルモンなど、身体の基盤をつくる材料です。疲労回復や免疫力の維持にも深く関わるため、不足すると身体が弱りやすくなります。毎食少しずつ取り入れることで、代謝も高まり疲れにくい身体づくりにつながります。
食事例:朝は「ヨーグルト+バナナ」、夜は「鶏むね肉と野菜の炒め物」

小さなことから自分を労わる時間を

産後疲れやすい身体に悩んだからこそ、今は小さな工夫を大切にしています。

「寝ても疲れが取れない」「なんとなくだるい」

そんな風に感じることは、きっと誰にでもありますよね。

私自身も同じでした。だからこそ、完璧でなくてもいいから、できることを少しずつ続けることが大切だと思います。

その一つが、疲れやすい身体を支える栄養素を意識して摂ることです。鉄分の多い食材や、エネルギーをつくるビタミンB群、身体の土台になるタンパク質。毎日の食事で少し意識するだけで、身体も気持ちも前向きに変わっていきます。

どうか、ご自身の身体を後回しにせず、いたわってあげてください。あなたが元気でいることが、きっと家族や周りの人の笑顔にもつながるはずです。私の経験が、少しでも「身体を大事にしよう」と思えるきっかけになれば嬉しいです。

「こんな経験あったよー!」「私もこんなことが大変だった!」などエピソードなどあれば、ぜひお聞かせください!

最後までご覧いただき、ありがとうございました!