こんにちは。現役内科医の橋本将吉(ハシモトマサヨシ)です。
今の時期は暑さで体力が落ちやすく、冷房による乾燥や人の集まりも増えるため、体調を崩しやすい季節です。そんななかで注意したいのが、夏にも流行するインフルエンザです。
三重県の最新発表では、新型コロナの感染者は減少している一方で、インフルエンザは再び増加傾向にあります。発熱や咳、全身のだるさといった症状は風邪やコロナウイルスと似ており、自己判断が難しいのが特徴です。
特に子どもや高齢者のいる家庭では、感染を広げないための予防が欠かせません。
今回は、夏のインフルエンザについて、症状の見分け方や家庭でできる予防策を解説しています。
9月に入っても厳しい暑さが続きます。体調を崩さないよう、日々の予防対策を大切にしながら、この夏を元気に乗り切りましょう!
「夏にインフルエンザ?」と意外に思われる方も多いのですが、実はインフルエンザは冬だけでなく、夏にも流行することがあります。特に免疫が落ちやすい時期や、エアコンによる乾燥環境では注意が必要です。
風邪・インフルエンザは、初期の症状が似ているため、自己判断が難しいのが実情です。
「急に高熱が出た」「身体の節々が痛む」といった症状は、インフルエンザを疑うサインです。こうした症状があるときは、早めに医療機関を受診するとともに、日頃からの予防を心がけることが大切です。
小さなお子さんや高齢のご家族は、免疫力が弱く、インフルエンザにかかると重症化しやすいことが知られています。特に夏休みは人の集まりや旅行の機会が増えるため、感染リスクが高まります。
家庭内で感染が広がらないようにするためには、手洗い・うがい・マスクの基本的な予防策に加え、タオルの共用を避けるといった小さな心がけが大切です。夏の生活習慣の中でも、毎日の予防を意識して取り組みましょう。
インフルエンザを予防するには、季節を問わず 「免疫を整える」 ことが重要です。
夏に流行するインフルエンザは、油断すると重症化を招くことがあります。高熱やだるさなどの症状は風邪やコロナと似ており、早めの受診が安心につながります。
感染を広げないためには、手洗い・うがいなどの日常的な予防が大切です。特に夏は冷房による乾燥や疲労で免疫力が落ちやすいため、睡眠と栄養も意識しましょう。
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参考:伊勢新聞
【執筆者】内科医 橋本将吉(ハシモトマサヨシ)
内科医。高齢者向けの訪問診療『東京むさしのクリニック』院長。2011年に「全ての世代が安心して生活できる人生に」という理念の元、株式会社リーフェホールディングス(旧株式会社リーフェ)を設立。将来の医師を育てる医学生向けの個別指導塾『医学生道場』の運営や、自らが『ドクターハッシー(内科医 橋本将吉)』というYouTubeで健康教育を行う。2022年9月に、健康や医学を医師から学ぶ事のできるサービス『ヘルスケアアカデミー』をリリース。ヘルスケアアカデミー事業の一環として企業や学校等でセミナーを開催している。また、2023年11月には現役の医師目線で日々を健康に暮らすためのアイテムを扱うライフスタイルブランド「ハシモトマサヨシ」を立ち上げ、健康に対する知識を発信しながら商品を展開している。「めざましテレビ」「ホンマでっか!TV」など多数のテレビ番組の出演、「世界一受けたい授業」「林修の今、知りたいでしょ!」など、人気番組の医療監修を手掛け、著書に『薬のトリセツ』(自由国民社)『「老いても元気な人」と「どんどん衰えていく人」ではなにが違うのか』(アスコム)などがある。
リーフェホールディングス:https://li-fe.co.jp/
ヘルスケアアカデミー:https://healthcare-academy.co.jp/
ハシモトマサヨシ:https://hashimotomasayoshi.co.jp/