ハシモトマサヨシ運営事務局の田中です!
いつも健康ジャーナルをご覧いただき、ありがとうございます。
「ダイエットしたいけれど、食事制限は苦手」「運動する時間がない」
そんな方におすすめしたいのが“咀嚼ダイエット”!
名前の通り、「よく噛んで食べる」だけ。
食べる回数や内容を無理に変えなくても、噛み方を変えるだけで体に変化が起こるという点が、現代人にとって魅力的なポイントです。
今回は、咀嚼の健康効果と、実際に取り入れやすい工夫をまとめました。
咀嚼がダイエットに効果的な理由は、大きく3つあります。
食事を始めてから約15〜20分で、脳の「満腹中枢」が働き始めると言われています。
よく噛んで時間をかけて食べることで、この満腹感を自然に得やすくなり、食べすぎを防げるのです。
しっかり噛むことで、食べ物が細かく砕かれ、唾液と混ざりやすくなります。
これにより、胃腸への負担が軽減され、栄養が吸収されやすくなります。
咀嚼という行動そのものがエネルギーを使う「運動」でもあります。
研究によっては、咀嚼回数を増やすことで基礎代謝やエネルギー消費量がわずかに増えるという結果も出ています。
「よく噛みましょう」と言われても、日常的に意識するのは意外と難しいもの。
咀嚼を増やすためには、“無理せず自然に回数を増やせる工夫”がカギになります。
以下は、今日からできる簡単な工夫です:
これらはすべて、食べる量や内容を制限せずに行える習慣です。
よく噛むことには、ダイエットだけでなく、さまざまな健康メリットがあります。
つまり、「よく噛む」ことは、内側と外側の両方から健康を整える習慣だといえます!!
近年では、若い世代でも「噛む力」が低下しているというデータがあります。
その背景には、柔らかい食事が増えたことや、時間に追われて食べることが多くなった現代の食生活があります。
噛む力や習慣は、「意識しないとどんどん衰えてしまう」部分でもあります。
だからこそ、“今”のうちに噛む習慣を見直すことが、将来の健康投資につながるのです。
運動や食事制限は続けるのが大変ですが、「よく噛む」という行為は
今日の食事からすぐに始められる“最小の習慣”です。
1食につき3分、5分でも、ゆっくり噛む時間を持つだけで、心にも体にも違いが出てきます。
「ダイエットしたいけど、無理したくない」
そんな方は、まず“よく噛む”ことから始めてみませんか?