6月4日は「虫歯の日」
この機会に、口の健康について考えてみませんか?
虫歯は歯だけではなく、全身の健康にも影響を与えます。
今回は、虫歯の原因や仕組み、全身へのリスク、そして予防習慣について、専門的な情報をわかりやすく解説していきます。
そもそもどうして虫歯ができるのか?
それは、口の中にいるミュータンス菌という細菌が、食べ物の糖を使って酸を作り、その酸が歯の表面を少しずつ溶かしてできる病気です。
特に、間食が多かったり、歯磨きが十分でなかったり、唾液が減ると虫歯になりやすくなります。唾液はお口の中を守る働きがあるので、ストレスや年齢で唾液が少なくなると注意が必要です。
また、口呼吸や寝てる間にお口が渇くことも、虫歯の原因になります。
虫歯や歯周病といえば、歯の痛みや歯ぐきの腫れといった、お口の中のトラブルを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、実はこれらの問題は、全身の健康とも深い関わりがあるのです。
たとえば、歯周病菌が歯ぐきの血管から血流に乗ることで、心臓や血管に炎症を引き起こし、心疾患や脳梗塞のリスクを高めることがわかっています。また、糖尿病をお持ちの方は、歯周病の進行が血糖コントロールを悪化させる要因にもなります。さらに、高齢の方では、歯周病菌が誤って肺に入り込み、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクも指摘されています。
このように、慢性的な炎症が全身に波及することで、知らないうちに健康を脅かす可能性があるのです。だからこそ、日頃から丁寧な口腔ケアを行い、歯ぐきの健康を守ることが大切です。
妊娠中は、ホルモンバランスが変わることで、歯茎が腫れやすくなったり、出血しやすくなったりします。これは体の中で自然に起こることで、口の中の環境も変わりやすいというサインです。
もし歯茎の炎症がひどくなると、そこから出る炎症物質が血液を通って子宮に届き、赤ちゃんが早く生まれたり、体重が軽く生まれるリスクが高まることがわかっています。
だからこそ、妊娠中の歯のケアはとても大切です。
毎日優しく歯を磨き、定期的に歯医者さんでチェックを受けることで、お母さんのお口の健康を守り、赤ちゃんの健康にもつながります。
無理せずできる範囲でケアを続けていきましょう!
毎日の生活のなかで、私たちの歯は様々な刺激にさらされています。特に虫歯は、多くの人が経験する身近なトラブルですが、正しいケアを続けることで予防が可能です。
次に虫歯予防の基本をわかりやすくご紹介します。
毎日の習慣を見直すだけで、お口の健康をぐっと守ることができます。
ぜひ参考にしてみてください!
・正しい歯磨きが基本
当たり前ですが、虫歯予防の第一歩は、毎日の丁寧な歯磨きです。特になる前が重要です。
寝てる間は唾液の量が減り、歯に付いた汚れが虫歯に進みやすくなるため、寝る前にしっかり歯垢を取り除きましょう!
・バランスの良い食習慣
甘いものや間食を控え、規則正しい食生活を心がけることが大切です。糖分が多いと虫歯菌が酸を作りやすくなるため、食べ過ぎには注意しましょう!
・定期的な歯科検診
虫歯は初期段階では痛みなどの自覚症状がないため、定期的に歯医者さんでチェックすることが大切です。早期発見・早期治療で悪化を防げます。
・キシリトール配合のガムやタブレットの活用
キシリトール入りの製品は唾液の分泌を促し、口の中の酸を中和します。唾液には歯を修復する働きもあるため、虫歯予防に効果的です。
ハシモトマサヨシブランドでも、お口の健康を考えた商品を開発しました。
現役医師が直接開発した「Kiss My Mint」
年齢とともに、口や鼻、喉を守る力は弱くなります。
Kiss My Mintに含まれるKT-11乳酸菌は、そんな守る力をサポートしてくれる成分です。
唾液を増やしたり、悪い菌を抑えたりして、口臭や乾燥、粘着きを防ぎます。続けることで口や鼻の不快感を和らげることが期待されています。毎日のケアにぜひ取り入れてください!
私たちは、健康を保つために必要な力として、以下のような「5つの力」が大切だと考えています。
1.解毒力
2.免疫力
3.睡眠力
4.疲労回復力
5.若返り力
この5つの力は、日々の生活や年齢の影響によってバランスを崩しやすくなります。
そのため、「今の自分にはどの力が不足しているのか?」を知ることが、ムダのないセルフケアにつながります。
【LINE限定】今すぐ体調バランスをセルフチェック!
\あなたに足りていない「5つの健康力」を診断できます!/
LINE登録で、体調バランスを無料でセルフチェック。
あなたに不足している力と、改善のヒントをお届けします。
LINE登録はこちら
最近なんとなく疲れやすい
花粉症が年々つらくなる
睡眠や肌の不調が気になる
そんな方は、まずは“自分を知る”ことからはじめてみてください。
虫歯は「痛い」「しみる」だけでなく、全身の健康にも深く関わっています。口の中の虫歯菌や歯周病菌が増えると、炎症を起こす物質が血流に乗って全身に広がり、心疾患や糖尿病、さらには誤嚥性肺炎などのリスクを高めることがわかっています。
6月4日の「虫歯の日」をきっかけに、お口の健康を守る新しい習慣を始めてみませんか?
歯磨きはもちろん、口腔ケアタブレットなどを取り入れることで、唾液の分泌を促し、口の中の環境を整えることができます。
唾液には、口腔内を洗浄する働きや、歯を修復する力が備わっており、虫歯予防に欠かせません。
こうした毎日の小さな心がけが、未来の健康に繋がります。
これを機に、歯や口の中のケアを見直し、全身の健康を守る第一歩を踏み出しましょう!
健康ジャーナルでは、日々の暮らしに役立つ健康知識を随時お届けしています。
プッシュ通知をオンにしていただくと、新しく公開された記事や、大切なお知らせをすぐに受け取ることができます。
大切なコンテンツを見逃さないためにも、ぜひプッシュ通知を設定してみてくださいね。
皆さまの健康を守るために、私たちも心を込めて情報をお届けします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!